僕は、今でこそネットを通して、恋愛のメルマガ講座等を配信していますが、元々はモテない男でした。
どれぐらいモテないかと言うと・・・
小学生の頃は、当時好きだった女に、ようやく完成した工作の絵をその上から黒い絵の具でぐちゃぐちゃに塗りつぶされたことがあるぐらいですorz
小学生にしたら、これはトラウマになるレベルですよ(涙)
そして中学、高校になると、トラウマを引きずりながらも、「なんとか彼女が欲しい!」と一丁前に考えるようになりました。
でも、とにかく悶々とした時期ですからね。
妄想ばかりが先行して、女に話しかけることすら、『どもって』できませんでした(汗)
高校当時の僕のマイブームと言えば、「クラス中の女の裸を想像して楽しむ」という卑屈極まりない男だったのです。
でもその後は、一大決心をします。
「俺は東京に行って変わる!」という決意をしたのです。
なので、高校を卒業してからは、東京での初めての一人暮らしが始まりました。
専門学校生になった僕は、「今度こそ理想の彼女を作るぞ!」と、“鼻息荒く”意気込んでいました。(←モテない男の典型です・・・)
正直、勉学は殆どそっちのけで、女を捕まえるために日々画策する不純極まりない輩でした。
だけど、相変わらずひっこみ思案で女の前に出るとどもってしまうのです。
「あ、あの、えーと…あのさぁ…」
「な、なによ、なんなのよ!?」
とこんな感じで、女に話かけても不審者扱いされる始末でした(涙)
そんな中、東京で初めて恋に落ちた女は、同じ学校に通う栗色の髪をした女の子。
だけど当然、奥手な僕は、なかなか話しかける勇気すら持てなかったのです。
(唯一接点があるとすれば、授業中の机が隣同士だったということだけだった。)
だけど俺は、今度こそ変わるんだ!と意気込んで、その当時書店に並ぶ『恋愛マニュアル本』を読み漁りました。
お恥ずかしいのですけど、憧れの栗色ヘアの彼女に告白することをその年最大の目標に定めたのであります。
しかし、その甲斐もあってか、僕はその女性をデートに誘うことに成功したのです!(←日本の7不思議の内の1つです)
でもそれからは、僕の人生の絶頂期でした。
東京の女と、映画、遊園地、代々木公園・・・でデート。
そして、彼女とデートを重ねていった僕は、『完全に舞い上がっていた』のです。
だから当然、流れとして彼女に告白するものだと思っていたのです。
そしてそれは、忘れもしない彼女との初めてのクリスマス。
街は恋人達とイルミネーションに彩られ、山下達郎のクリスマスイブがへビーローテーション真っ只中。
今まで彼女がいない僕は、生まれて初めて、この行事を心待ちにしていたのです。
おしゃれなイタリアンのディナーとプレゼント交換。
そして、“遂に2人は結ばれる・・・”
僕は、彼女にクリスマスの計画を伝えたのです。
だがその答えは、僕が予想だにしないものでした。
彼女の答えは・・・
「ごめんなさい、私、好きな人いるの・・・」
…え?
「な、なんっじゃ、そりゃぁぁぁぁぁぁ!!!」(←心の声です)
そう、僕はよりによって、最低のタイミングで振られたのです。
彼女だと思っていたのは、完全に勘違いでした。
女にモテていたと思っていたのも嘘でした。
(拝啓 おかあさん。俺、消えてなくなってイイすか?)
そう。以上が、僕の悲惨な話。
そんな悲惨な振られ方をした僕が、あなたに何をお伝えできるのか?
それは、『ある事がキッカケで、その43日後に彼女を再び取り戻し、しかもそれから、10人の女もついでに落としてしまった事』です。
(は?うそだろ?)
と、思った方は、僕のその後の話をお伝えしますので、ぜひ見てみてください。
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